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○ ストレスチェック実施者研修セミナー

(労働安全衛生規則第52条の10第1項第3号の規定に基づき厚生労働大臣が定める研修)

第31回日本ストレス学会学術総会では下記のとおり、ストレスチェック実施者研修セミナーを開催いたします!
平成26年6月に労働安全衛生法の改正に関連してストレスチェック制度が創設されました。この制度は平成27年12月より施行となり、ストレスチェックと面接指導の実施等が事業者に義務づけられることとなりました。メンタルヘルス不調のリスクの高い者を早期に発見し、医師による面接指導につなげることで、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することを目差すもので、医師、保健師、研修を受けた看護師、精神保健福祉士により実施されます。
今回実施予定のこの研修セミナーは平成27年4月に示された「労働安全衛生規則第52条の10第1項第3号の規定に基づき厚生労働大臣が定める研修」(厚生労働省告示第251号)に基づくもので、ストレスチェックを実施する看護師、精神保健福祉士のためのものとなっています。実務経験や他の資格との関係で免除となる場合もありますので、詳細についてはお尋ねになって下さい。
セミナー名 第31回日本ストレス学会学術総会・ストレスチェック実施者研修セミナー
(労働安全衛生規則第52条の10第1項第3号の規定に基づき厚生労働大臣が定める研修)
日時・場所 平成27年11月8日(日) 10:00〜16:45
杏林大学第一講堂
対象者 ストレスチェックを実施する看護師、精神保健福祉士、その他
定員 100名
申込方法 学術総会HPの「参加登録案内」よりお申込み下さい。
科目内容詳細 1.「労働者の健康管理」10:00〜12:00
講師: 東川 麻子 (㈱OHコンシェルジュ)
司会: 松井 知子 (杏林大学保健学部健康教育学教室)
内容: 労働衛生関係法令、職場の労働衛生管理体制、産業医等産業保健スタッフの役割と職務、労働者の健康管理の基本的考え方、労働者の 健康情報とその評価、労働者の健康情報の保護
2.「事業場におけるメンタルヘルス対策」13:00〜14:30
講師: 小田切 優子 (東京医科大学公衆衛生学分野)
司会: 島田 直樹(国際医療福祉大学基礎医学研究センター)
内容: 事業場におけるメンタルヘルス対策の基本的考え方、労働者のメンタルヘルス不調の予防と対応・職場復帰支援、職場のストレス要因と職場環境の改善
3.「事業場における労働者の健康の保持増進を図るための労働者個人及び労働者の集団に対する支援の方法」14:45〜16:15
講師: 角田 透 (杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室)(予定)
司会: 丸山総一郎(神戸親和女子大学大学院文学研究科)
内容: 職場における健康教育の知識と技法、労働者との面接の知識と技法、職場における集団への支援の知識と技法
4.「研修効果の確認(試験)」16:15〜16:45
講師: 角田 透 (杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室)
内容: 自己採点型の試験問題を予定
受講料 学会参加の方は学会参加費のみ。本セミナーのみの参加の方は5,000円。
(資料は当日配布いたします)
修了証 修了者には修了証を交付します。


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